No.019:私の独断と偏見によるエッセイ論

2019年10月22日

 私がおこづかいで初めて買った本は、ショートショートの第一人者、星新一さんのエッセイ集だったと思う。
 小学生だった私は「エッセイ」というものがわかっておらず、てっきり星新一さんのショートショート集だと思い込んでいた。
 今回は、私のこれまでの数少ない読書経験を元に、はなはだおこがましいと思ってはいるが、「エッセイ論」について記してみようと思う。
 私にとってこの文章はかなり危険をはらんだチャレンジだ。
 あらかじめ多少の乱文をご容赦頂きたく思います。

 私はこれまで書籍化されているエッセイ集を数冊、そして、小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿されている数作品のエッセイを拝読して気づいた事があった。
 私が気づいた事とは、テーマ(タイトル)に沿った内容ながらも寸止めで日記のようなエッセイがとても面白いという事だ。
「そんな事はエッセイを書く者としては気づいていて当たり前だろ!」と読者の方々に言われるような気がするが、私が拝読したエッセイの中には「これって『エッセイ』って呼べるのか?」という作品も少なからずあった。
 私は、「エッセイ」はテーマ(タイトル)について筆者が感じた事、思った事を書けるジャンルだと思っている。
 その内容に筆者が実際に行った事、見た事、聞いた事が含まれていれば、より面白みが増すと思う。
 エッセイは、ブログの記事や日記、ましてや愚痴を吐き出すものではないと思っている。
 日記のような雰囲気を醸し出しながらも「寸止め」というのが丁度いいのだ。
 私は、エッセイを作者の思っている事や考えている事を触れるというか、読者の方と共有する事のできる「コミュニケーションツール」の一つと考えている。
 私は、今後も小説や詩、ブログの記事や日記等とは異なった文章を「エッセイ」として綴っていきたいと思う。
 私の文章をお読み頂いている読者の方々、今後もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 今回はこのへんで。
 それではまた。